第二回　WE ACTION DAY

●ブラインドサッカー 

「ブラインドサッカー」「ブラサカ」は、いわゆる「見えないサッカー」。

ゴールキーパー以外の4人のフィールドプレーヤーは全盲の選手で、アイマスクを装着し、音の出るボールを用いてプレーします。

暗闇の中、選手たちは視覚以外の感覚を研ぎ澄ませ、仲間の声や音を頼りにピッチを駆け巡ります。

国際大会以外なら、アイマスク着用で晴眼者も参加でき、障がいのある人もない人も混ざり合って楽しめるスポーツです。

協力団体：コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ

「Coruja/コルジャ」とは、ポルトガル語で「梟/フクロウ」のことで、暗闇の中でも高度な感覚を研ぎ澄ませ自由に飛び回ります。そして、森の賢者、知恵の象徴という一面ももっています。日々の練習の中で、ブラサカに必要な感覚を鍛え、知性と工夫溢れるプレーを展開したいという願いを込めています。

また、幾度となく世界No１となっているブラジル代表の素晴らしい個人技、正確無比な圧倒的なレベルのプレーを目指したいという想いと、ブラジルに敬意を表しチーム名を「コルジャ仙台」とし、小学生から社会人まで幅広い選手が活動をしております。

●ボッチャ

重度の脳性まひ者や同程度の重度障害が四肢にある人でもできるスポーツをとヨーロッパで考案されたスポーツです。
ジャックボールと呼ばれる的玉に赤・青のボールを６球それぞれ「投げる」「転がす」「当てる」の要素を駆使してどれだけジャックボールに持ち球を近づけることができるかを競う競技です。
一見、シンプルな競技にも思われますが、的玉に持ち球を当てることで試合展開が一気に逆転するという面白さがボッチャの魅力です。
近年では障害の有無にかかわらず、老若男女、幅広い世代で行われており、地域でも交流大会や体験会など開催されています。

協力団体：一般社団法人宮城県障害者スポーツ協会

宮城県内の障害者スポーツを統括する中核的な組織として、障害者スポーツの普及・振興に努めるとともに、障害者の心身の健康の保持増進と自立，社会参加の促進を図るため、スポーツの奨励・振興に関する事業を行い、もって障害者の福祉の向上に寄与することを目的とし活動を通じながら、活力のある共生社会の実現に貢献します。

●シッティングバレーボール

座ったままでプレーするバレーボールです。常に臀部（おしりから肩まで）を床に接触させたままで全てのプレーを行います。
そのため、立っていたら落ちてしまうような床面ギリギリのボールを拾えたり、スピード感のあるラリーを体験できるのも魅力です。
パラリンピック正式種目に採用されており、世界的にも人気の高いスポーツです。

協力団体：仙台第二塩化リゾチーム

宮城県内唯一のシッティングバレーボールチームです。

宮城県障害者総合体育センターを拠点に練習をしています。また新規メンバー、体験会など大歓迎です！

あなたが明日も頑張れますように。
違いを好きになれる未来へ。

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